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鬼滅の市松

写真の帯は当社オンラインショップにも出ているものです。

市松の模様が全体に続いていてキモノ業界では「無地モノ」とされています。

市松でも少し調子を外します。

こうすることで帯をしめた時に、そこに焦点が生まれ軽快な感じがでます。

均一な柄だと想像するとベッタリと重いものになってしまうでしょう。

鬼退治であれだけ動きまわれればどちらでもOKです。

専務でした。

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楚々とした

遠目からでも柄が判るエッジの効いた小さな模様。

上品で楽しそう。

良く染まっているのだけれど実物はもっと存在感あります。

上下19センチから22センチの絶妙な間隔。

青がキレイなのですよ。

専務でした。

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男は黙って

男性でキモノを着る人は一度は三船敏郎を考える。

考えるのは自由だ。

懐から手を出してアゴなんかさすってみたい。

写真は東北米沢の紬で質実剛健。

こんなのを無造作に、なんてね。

専務でした。

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風を入れる

虫の音がしてきます。

西洋の人はこれをノイズとして頭の中で聞いているんだそうです。

平安の昔に虫の音ではらはらと涙した我々は、これを言葉として感じているのでしょう。

感覚を無くす方向に環境が進んでいく中で、身近に自然を纏うのもいいと思いますよ。

 

写真は当社オリジナル麻襦袢、水浅葱。

本当の発色はどうぞ見にいらして下さい。

良い麻使った、良いお品。

 

専務でした。