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謹賀新年

2019年 明けましておめでとうございます

皆様のご愛顧に感謝申し上げる昨年でした。誠にありがとうございます。

2018年は、完全オリジナル小千谷本麻上布襦袢を世に送り出し、オンラインショップを開設いたしました。

今年も3月に、本麻襦袢が新色とリピート2色が限定で織り上がってまいります。

私もわくわくドキドキ楽しみでなりません。

本年も真じま着物は お客様のご要望に添えるよう喜んで頂けるよう精進してまいります。

宜しくお付き合いの程、お願い申し上げます。

 

 

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お江戸の冬の風物詩?

先日来店したお客様でもある友人がバックの中から取り出したものは

なんと 拍子木ヒョウシギ!

それも、「マイ拍子木なの」 ええ——!!

拍子木の音と言えば、歌舞伎の舞台に相撲の「本日の結びの一番~」または、

「火の用心」の夜回りなどなどありますが、仕事で使う人の拍子木はマイなんでしょうか?

彼女は職業のではなく、好きなコトを学び追及した結果のマイなんでしょう

せっかくですから、打たせてもらいました

鈍い音 〇△×? 全く響きません

なかなかあの澄んだカン高い カーンカーンカーンカンカン とはいきませんでした

ちなみに お江戸ではお馴染みの夜回り「火の用心 マッチ1本火事の元」は昭和28年東京消防庁選定の標語だそうです

そろそろ聞こえてきそうな季節となりました

 

 

 

 

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お客様

先日、真じまでお誂えの菱健・桐壷の小紋に博多西村の帯をお客様に

お着付けいたしました。

このおキモノは、帯次第で着用場面をいろいろ楽しめます。

美しいピスタチオグリーンの染めに 豪華すぎず華美にならない 程よい飛び柄が

エレガントで、様にとてもお似合いです。

いろいろ鏡の前であててみて悩んだ末のセレクト

お客様によくお伝えしますが、反物も帯も平らに並べて眺めても本来の色柄を見極めにくいのです。縦にしてお体に添わせてこそのものです。衣類ですから。

帯次第で食事会・観劇・街歩きからお稽古 パ ーティまで、着こなしを楽しんで頂けます。

いつでもお手伝いいたします。

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泰生さんの帯

問屋でもある真じま着物では、メーカーさんや呉服屋さんがそうであるように、

普段はなるべく暗いところで保管してある帯を、たまに出して品質確認をしております。

今、架けているのは、西陣 泰生織物の糸錦袋帯「亀甲取華鳥紋」です。

泰生さんのHP帯紹介にあるのと同じですね。

糸錦とは縫い取りと呼ばれる様々な彩色糸で文様を表した裂地を指します。

ここまでくると、素材も卓越した技術も最高です。まさに逸品。

 

これに負けないキモノを着なくてはなりません 笑っ

ウチにもありますよ。合うおキモノが。