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蔵出し品

 

蔵こそありませんが、創業50年の真じまには、いぶし銀のようなお着物があります。
これは、かつて展示会のデモ用に仕立てた

塩沢紬の絣の単衣です。

俗に「塩沢」と呼ばれる織物には4種類あり、「越後上布塩沢」「本塩沢」「塩沢紬」「夏塩沢」それぞれに無地・縞柄・絣があります。

厳密に分類すれば、塩沢は紬糸(絹の真綿を紡いだ糸)で織った紬。

本塩沢は、御召糸で織った織物で御召。

この今の季節に合う色合いと独特の肌触り

羽織ってみませんか

税込 100,000円

 

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媚びない

今日も一日雨でした
目に映る景色や記憶までもが原色だった季節から
静かに移ろふ無射(ぶえき)9月、応鐘(おうしょう)10月

こんな装いもありでしょう

有松絞り小紋  西陣名古屋帯  博多八寸帯

 

 

 

真じま好み

展示用お着物

真じまの夏暖簾
「風に揺れていて 向こうからでも判るよ」
と、よくお客様に言われます
店の中から毎日見ておりますが、真夏の暑い日など 暖簾が少しでも動くと
なんだか涼しいような気がしました
暑いといっても そこは九月 菊月
この付け下げの流れるような柄行は なんとも涼しげです
但し、これは夏物 絽でした
来年 お召しになりませんか

税込 75,600円 (お仕立て上がり)

 

 

 

 

真じま好み

やっと織りあがってきました

この地色、いったい何色に見えますか?

普通に見れば、黒地と白地に見えます
この黒地の織糸を黒く染める染料は、赤を暗くしていくか、
青を暗くしていくかで 出来上がる黒色が違ってきます

この博多の八寸名古屋帯は、実際には濃~い茶色です

でも黒と呼びます
黒とは 日本人の手仕事ならではの色なのです

注文してから3か月かかって出来上がってきた新作

どうぞ 手にとってご覧くださいませ